凛として時雨

「凛として時雨」が過小評価されているという表現は、もしかしたらおかしく聞こえるのかもしれません。実際は、彼らが活動を始めた2000年代という時代が、彼らの評価を難しくしてしまっているという表現が適しているのでしょう。何故なら、2000年代からロックという音楽はその影響力を縮小し始め、取り分けまっとうな音楽シーン自体が無くなってしまった日本では、彼らが正当な評価を受けているようにはとても思えないのです。時代が違ったのなら、「凛として時雨」の評価は今とは違ったものになっていたはずです。

3rdアルバム「just A moment」

3枚目のアルバム「just A moment」は、まさしく彼らを代表する作品です。ボーカルTKの咆哮は、時代の叫びといっても過言ではなく、そしてそれをサポートするバックの演奏は、高い技術力に裏打ちされています。